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クロネコヤマトの詰め放題パックに関して

クロネコヤマトの詰め放題パックに関して

お金と仕事の二大問題も無事解決した。

あとは荷物をまとめて旅行の準備である。8か月の生活用品は手に負えないほどの量があった。引っ越し、片付けはほんとうに大変である。

いらないものは捨て、重要な思い出のもの、捨てるにはちょっともったいないものはクロネコヤマトの詰め放題パックで日本に一足先に帰国させることに。
このクロネコヤマトの詰め放題パックはなかなか良いサービスである。

まず、専用の段ボール箱を購入する必要がある。ダウンタウンのほぼ中心にあるHISのお店で取り扱っているので、そこに直接行って、段ボールを入手する。
サイズはS、M、Lがあり詰め放題で25kgまで値段は$50、$70、$90だったと記憶している。中身はすべて専用の紙に書き出す必要があり、すべてのものに対して申請価格を記載しなければならない。ちなみに新品のものを入れている場合は、そのレシートが必要で荷物を送る際にHISの窓口でコピーを取られる。
なので新品のお土産等を送る際は申請価格を偽ることはできない。

この申請価格の合計が$60を超えると、関税がかかり申請価格の15%が追加されるので注意が必要である。

ちなみにUSAでもこのクロネコヤマトの詰め放題パックのサービスは利用できる。州により多少異なるかもしれないが、ニューヨーク、サンフランシスコではS、M、Lの値段が$40、$60、$80でバンクーバーから送るより各$10ほど安い。
そして新品のものを送るのにレシートを提出する必要がない、などの利点がある。

そのため、シアトルにレンタカーで観光に行く際、そのついでに荷物も載せて行ってシアトルから送ると多少節約できるかもしれない。


ちなみにSサイズの箱は想像以上に小さいので基本的にはMかLサイズを選択することになると思われる。


余談だが、Canada Postで日本へ荷物を郵送したことがある。その時は詰め放題パックとほぼ同じサイズの箱で重量は2kg程度。かなり軽量の荷物である。
しかし、値段は$50ちょい。しかも荷物の追跡サービス、紛失破損等の保障が付かなくてこの値段。これらのサービスをオプションで追加すると$120程度と言われた。
当然その時はそれらのオプションは付けずに送ったが、無事に荷物は届いた。

クロネコの方はこれらのサービスもすべて込みでこの値段なのでリーズナブルである。