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2013,12,30 ニューヨーク到着(Laggage Storage Lockerに関して)

ニューヨークに到着してから、まず荷物を預けるためにバスの中で調べておいた”Laggage Storage Locker”という荷物預かり屋に向かった。バスの到着場所は7Ave28thそしてその預かり屋は8-9Ave36thだった。大きめのスーツケースを引っ張って歩くのはかなりしんどいが、歩けない距離じゃない。Koheiもそこまで付いて来てくれるという。なにも手伝ってくれるというわけではなかったが、まぁ1人で行くよりは心強かった。
そしてなんとか店を発見。ぼろい建物の一部に入っているようだった。入り口はかなりマリファナ臭が漂っていた。預かり屋自体は2階にあるので入口入ってすぐのエレベーターを使って2階まであがる。
細い廊下に何人か観光客がいた。”知る人ぞ知る”的な場所のようだった。そして廊下の奥に受付が、その奥に沢山のスーツケースやバックパックが保管してあった。
料金は1つ1日$7-10で最大でも$10だからそれ以上ぼられることはない。営業時間は8時から23時まで。それまでに預けた荷物を取りに来ないといけない。スーツケースとリュックを預けたので、それぞれ$10と$7で合計$17だった。ちなみに現金のみでカナダドルは使えないのでご注意を。お金を払うと紙のタグをつけられ、切り取ったもう一方のタグをもらえる。これで受け取るときに番号を照合するのだ。

トイレもぼろいが一応使えるので、我慢できないような時は助かる。

以下”Laggage Storage Locker”ホームページ
http://www.schwartztravel.com/


そうして身軽になってから、観光に。こっからは別行動だ。夜7時にロックフェラーのセンターのフロントで待ち合わせだった。
ここからは初めてのニューヨーク一人旅である。さすがニューヨーク大都会で通りは人でごった返している。少し東京の雰囲気を感じた。でも建物は古い煉瓦造りのビルも多く(特に8や9Aveは)まさに映画の中という感じを味わうことができた。

そうして右も左もわからないながらも、ダウンタウン中をぶらぶらと歩きまわって、タイムズスクエアや図書館付近、ユニオン駅、5th Streetなどを歩いて見て回った。
タイムズスクエアは大みそか前日のこの日も人でごった返していたが、明日の交通規制の準備が着々と進められているようであった。そして図書館の裏側。ここは公園になっていて夏は青い芝にみんな寝転がって本を読んだり、のんびりと過ごせるようになっているようなのだが、今は屋外スケートリンクが設置されてあって、多くの子供連れやカップルが2013年最後を楽しんでいた。そしてスケートリンクを囲むようにしてCafeや小さな雑貨店などの屋台がいくつも軒を連ねていて、お祭りのような雰囲気も感じれた。
この公園の道を挟んで、紀伊国屋という日本の本屋がある。前々からどうしても購入したい本があったので、もちろんそこにも立ち寄った。明日も図書館前に集合の寄っていだったのでその前にここに寄ることもできると考えたのだが、大晦日は閉店している可能性も考えて今日のうちにあわてて向かったのであった。(ちなみに大晦日も営業していた)
それともう一つ行きたかったところは、ユニクロである。バンクーバーやトロントにはまだ進出していないユニクロもニューヨークには出店している。
紀伊国屋にユニクロとニューヨークに来てまで、と思うのだが、やはり日本人はどこまで行っても日本人で、やはり日本のクオリティーを求めてしまうものなのである。
ちょっと海外のユニクロがどのようなものなのか興味もあった。ちなみにニューヨークには無印良品も進出しているようである。今回は時間がなく行かなかったのだが。

そうして、いるうちに約束の待ち合わせ時間が近ずいてきたので待ち合わせ場所のロックフェラーセンターに向かった。ロックフェラーセンターはいつもクリスマスの時期に巨大なクリスマスツリーが設置されることで有名である。そのため、通りの方まで人でごった返していた。この人ごみの中でKoheiと再開するのは不可能だと思った。そのくらいの人ごみだった。私はカナダで契約していた携帯に旅行プランというものを加え、1カ月だけ通話100分、メール100通までという制限付きでアメリカでも利用できるようにしていた。しかしKoheiは携帯すらもっていないのだ。もし会えたら奇跡だと思った。しかし一応、人をかき分けてビルの目の前までなんとかたどり着いた。当然Koheiの姿は発見できなかったが...でもしばらくするとKoheiの姿を奇跡的に発見することができた。こうして再開し、二人で夕食を食べ、荷物を受け取り、この日はホテルに戻ったのであった。長い1日だった。