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ワーホリ仕事に関して

ワーホリ仕事に関して

BMOの銀行口座も開設し、クレジットカードも無事手元に届き、なんとか“お金”に関する問題は解決できた。

あとは仕事に関する問題である。カナダで得た仕事は2つ。

1つはJAPADOG。田村徳樹社長による日本スタイルのホットドッグ販売である。

もう1つはSarathaiというタイ料理レストラン。これらの仕事の話に関しては後述する。

旅行に行く計画は1カ月以上前から立てており、事前に長期休暇を頂く手配はしていたが、いろいろな事情があり、出発の1週間か、2週間前になってバンクーバーには戻らずにアメリカ・サンフランシスコで過ごすことに決めた。
突然の決断だったため、その旨をマネージャーに伝えるのは大変心苦しかったが、どちらのマネージャーも快諾して頂き、非常にありがたかった。

そして、重量なのは給料に関する話

お金に関する話ばかりである。しかし、重要である。

給料は基本月2回支払われる。JAPADOGの場合は付き始めの1日~15日までの給料がその月の22日前後、15~30日までの給料が翌月の7日前後に支払われる。
つまり7日間のホールド期間がある。
そしてSarathaiの方もだいたい同じぐらいのホールドだったと記憶している。

この期間は15日のその日の内にもらえるところもあるようだし、店によってまちまちのようである。

そして今回、長期旅行の出発日は24日なので、給料の支給は1~15日分はもらえるが、15~23日分までの給料はまだ出せないという状況。
小切手を日本の実家に送ってもらうとういうようなこともできるらしいが、日本でこの小切手を換金すると1枚当たり2,3000円は手数料を取られると聞いたので、それは避けたい。というか1週間分程度の給料でそんなに手数料を取られたら、あまり意味がないし、Sarathaiとは当然別々の小切手になるので、それぞれに高額な手数料払わないといけない。そして、そもそもBMOの銀行口座を開設してしまったので、帰国前に口座を閉じなければならない。
そんなさまざまな理由が重なって、帰国前にバンクーバーに数日だけ立ち寄って帰国することにしたのである。
そのため、長期旅行を終え、バンクーバーに戻った時にそれぞれの店に直接出向いて挨拶とともに小切手を受け取り、その足でBMOの窓口に向かう手筈である。
通常であれば小切手はBMOの窓口に持っていってから7日間以上はホールドされるので、その場合7日以上はバンクーバーに滞在しないといけないということになる。さらにこのホールド期間は銀行の営業日換算なので土日を除いた期間でさらに長くなる。
そんなことはできないので、BMOの窓口で問い合わせると、口座を閉じるに限っては、ホールドはなくその場で現金に換金してくれるとのことであった。

ちなみに最初に口座を開設したScotial Bankの口座はBMOの銀行口座を開設してから1週間程度で締めることにした。ちなみにScotial Bankであれば日本にも支店があるため、もしかしたら日本に帰国してからでも口座を締めたり、お金の出し入れをすることも可能なのかもしれない。詳しくは調べていないので何とも言えないが、帰国前に口座は締めてから帰国するのが通常である。

これは日本の銀行口座と違い、口座を維持するのにお金がかかるからである。通常、1年間であれば学生プランやワーホリ用プランなどさまざまな商品を各銀行が提供しているため、たいていは1年間の口座維持費は無料で開設できることが多い。しかし、それ以上となると口座維持費を毎年払い続けなくてはならない。だから基本的には帰国前に口座を締める必要があるのである。