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旅行記; 情報の発信、提供

The Planet traveler, Toronto 公共交通機関、tokunに関して

この日、トロント2つめの滞在先に朝から引っ越しだった。やはり多荷物で雪道を移動するのは一苦労である。2つめのホステルは"The Planet traveler"
ここはダウンタウンから少し離れるが、トロント大学やKensington Marketのすぐそばに位置しているので、このあたりを観光したい場合はとても良い立地である。
そしてこのホステルは割とできたばかりなのか、内装は非常にきれいでホテルのようだった。特に各部屋に設置されたバスルームはきれいで使いやすかった。
地下が受付やラウンジ、キッチンとなっていて、それぞれの部屋は1階から3階にあるので階段の上り下りが多少面倒くさい。しかし、チェックインの時はスタッフが親切にもかなり重たいスーツケースを運んでくれて非常に助かった。
そして最上階はラウンジ&バーのようになっていて、テラスにも出られるようになっていてトロントの夜景を楽しめる。大人数で泊まってパーティーなどする時は最高であろう。しかしこの時は誰もこのラウンジを利用している人はいなかった。
おそらくWi-fiの電波が弱くネットが使えないためだ。地下のラウンジでは普通にネットが使える。ちなみにこのホステルは部屋のWi-fiも非常に弱くほとんど使えなかった気がする。一番奥の部屋だったため、部屋にも寄るとは思うのだが...改善して頂きたい。
大抵のホステルはチェックインの時間が15時などに設定してあるが、それ以前の時間に行っても荷物だけは無料で専用のロッカールームで預かってくれる。荷物で身動きが取れない旅人にとっては非常にありがたいサービスである。
また、今まで経験上、半分ぐらいの割合でチェックイン前であってもチェックインさせてもらえる。部屋もロッカーもシャワーも自由に使えるということだ。

そうして、荷物を預けダウンタウンに向かった。ちなみにトロントでは公共交通機関(地下鉄、バス、路面電車)を利用するとき、トークンという。小さなコインのようなものを買ってチケットとして使う。1トークン$3、3トークン$7.95、7トークン$18.55といった料金設定である。
その辺は以下のページに詳しく記述してある。
http://studyincanada.ciao.jp/shinan/toronto.html

そしてこのトークンは片道でしか使えない。1度公共交通機関でトークンを使うと乗り換え用チケットをもらうことができる。そしてこれは1時間半有効であるのだが、片道のみの利用ということで地下鉄→バス、バス→地下鉄などといった使い方しかできない。一度地下鉄の改札を出たら、1時間半以内であっても、その時の乗換チケットでまたその地下鉄の改札を通ることはできない。
そのため、別の交通機関を利用するか、またトークンを払わなければならない。非常に不便である。バンクーバーであれば、1チケット$2.5で1時間半以内なら乗り放題なので、その感覚からすると非常に割高に感じた。
ちなみにこのトークン余ったら返金もしてもらえるのだが、そのカスタマーサービスがあるのは特定の1つの駅だけ(どの駅だったかは忘れてしまった)で、わざわざそこまで行かなくてはならず、そこに行くにもまたトークンを使わないといけないので、実際トロントを出る前2つトークンが余ってしまったのだが、結局返金せずそのまま手元に残っている。
ちなみにトークンを購入する前、回数券という選択肢もあった。
回数券は5枚$11.25、10枚$22.50である。トークンよりも安いのだが、自動改札を通れないため、毎回改札で係員に見せなければならない。
有人の改札なら問題ないが、トロントの駅は無人の改札口も少なくない。その場合は、有人の改札口までわざわざ移動しなければならないのだ。なんとも不便である。(これは乗り換えチケットを使う際にも言えることだが...)
そして、ウィークリーパス$32.25。これが一番利便性が高いので、これが買えれば良かったのだが、週も半ばこの週に買ったウィークリーパスは次の月曜から日曜までが有効。水曜から日曜までの滞在の私にはこのパスを買うことができなかった。
http://www.torontonline.net/info/life/transportation.html

ダウンタウンではKuusenと待ち合わせだった。彼女もバンクーバーの語学学校VECで知り合った友人で、10月にはトロントの方に引っ越していた。なのでそれ以来3カ月ぶりだった。
Koheiも来る予定だったが、待ち合わせ場所にはおらず、彼は携帯も持っていないため、連絡手段がない...。Koheiの愚痴になるので、この話はこの辺で割愛。
結局、Koheiは諦めて2人で近くのレストランを探すことに。適当にぶらぶら歩いて適当なイタリアンレストランに入った。
内装はオシャレで客も多く人気店なのだろうが、値段はそれなりに高かった。トロントの物価だ。