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旅行記; 情報の発信、提供

2013,12,24 搭乗(空港にて)

2013,12,24 出発(空港にて)

荷物はかなり多荷物だった。リュックサックにパソコンケース、そして大きめのスーツケース。
ロンドンドラック前のGrandvill city centerの駅でTomokoとNikkiに合流し、ここから空港まで一緒に行った。

そしてかなり早くおそらく3時間前ぐらいには到着していたんじゃないかと思う。国際線なら出国審査、荷物の検査、いろいろとあり、しかも長蛇の列となるので3時間前ぐらいが妥当なのであるが、この日は24日の深夜ということもあり、空港はすかすかであった。しかも国内線なので、面倒な手続きもなく、あっという間に終わってしまったので、かなり時間を持て余すことになったのである。

今回航空券の手配はすべてExpediaを使って自分で手配した。今まで一度もExpediaを使って飛行機を利用したことがなかったし、カナダで飛行機に乗るのも日本からカナダに来た4月以来だったので、手続きが終わるまでは実際かなり不安だった。
Expediaではかなり安い値段で海外の航空券を手配できる一方、一度購入すると以後一切変更できない。航空券の譲渡、売買もできない。購入時に搭乗者のスペルがパスポートと一字でも異なっていると搭乗できない。つまり航空券代はパァになる。といったリスクがある。しかし、それでも注意深く購入手続きを進めれば何の問題もない。
実際、空港のカウンターではパスポートを見せるだけでよく、予約番号やEチケットの提示などなにも必要なく実にスムーズだった。
ちなみに今回利用した航空会社はCanada Airlines。大手の会社である。スーツケースを預ける際、上限は22、3kg程度で私のスーツケースは若干オーバーしていたが、カウンターのスタッフの好意で追加料金を払わずに済んだ。
しかし、航空会社によっては高額な預け入れ料金、オーバー重量の追加料金を払わないといけない場合があるので予約時には注意が必要である。

かなり時間があったが、それでもフードコートのような場所で、たわいのない会話をしてあっという間に搭乗時刻となり、搭乗口へ。このフードコート的な場所にもたくさんの思い出がある。
特に夏はバンクーバーは短期留学の留学生も多く、学校で友達になっても1カ月や2カ月でサヨナラということもよくあった。そのたびにこの空港まで友達を見送りにきて、このフードコートで搭乗までの時間を潰していたのである。
なんだか懐かしかった。今回は自分が見送られる立場である。

TomokoとNikkiに別れを告げ、(といっても2月の中旬には一瞬ではあるが戻ってくるのだが)そして搭乗ゲートへ。
ボディーチェックも日本の空港とほとんど一緒でなんの問題もなく通過することができた。
通過してからの空港のロビーも閑散としていたが、トロント行きの搭乗口前だけは列ができていた。飛行機の中は列の真ん中で体格の良い外人に挟まれたため、居心地はそんなによくなかったが、4時間の飛行を経て無事トロントに到着した。

2013,12,24 出発(最終準備、片付け等)

2013,12,24 出発(最終準備、片付け等)

この日は、朝からバタバタだった。まだまだやることが残っている。午前中は前述したSport junkyにテニスラケットを処分しに行ったり、クロネコの荷物にまとめて入れるためのお土産を買いに行ったり、その荷物をまとめてHISのお店に持って行ったり、バイト先から受け取った小切手を受け取りに行ったり、旅行の荷物の最終的な準備、部屋も出るためその片付けも。。。


飛行機の出発時刻は午後10時30分。ほんとうにこの時間にしておいてよかった。

12月24日はクリスマス前日のクリスマスイブということで、年末で高騰している航空券の値段も24,25日だけは低価格だった。それが理由でこの日を選んだ。
しかし、クリスマス前日といえども営業時間はかなりイレギュラーになってるところが多い。だから事前に閉店時間を入念に調べておく必要があった。

そんなこんなで、気が付くと日も落ちて家を出る時間が近づいてきた。お昼の片付けや買い物はカナダに来る機内で知り合った友人のAkiraが大方手伝ってくれた。助かった。
Akiraに関しては後述。

そしてAkiraともお別れし、空港ではTomokoとNikkiに会う予定になっていた。この2人は同じ語学学校VECで知り合った友人である。

バンクーバーの便利なサイトと店(Jp Canada, Sport junky)に関して

バンクーバーの便利なサイトと店(Jp Canada, Sport junky)に関して

カナダ・バンクーバーではJP Canadaという有名な日本のサイトが非常に便利なので紹介しておく。しかしこのサイトはあまりにも有名なのでバンクーバーにある程度の期間滞在していれば必ず耳にするサイトだ。
これは情報共有サイトで、主な機能としては、物品の売買、シェアハウス等の住居の紹介、仕事の求人募集などだ。
どれもワーホリにとっては重要な情報源となる。
http://www.jpcanada.com/

そして今回は荷物の処分ということで、売りに出すものの写真と記事を掲載した。しかし、時期は12月多くの人が帰国について考えだす時期である。なのでこれから3月のまでの間は売りに出されるものは豊富であるが、買い手は少ないという状況が続く傾向にある。
しかしそれでも大方のものは安価で売ることができ、処分することができた。

それでも最後まで売れなかったものがある。テニスラケットとテニスバックである。これらはカナダに来た当初、バンクーバーのテニスコートは基本無料で自由に使えるということを知り、せっかくだから運動のためにと、中古のスポーツ用品店で購入したものだった。
その中古のスポーツ用品店とは、Sport Junkyという店でMain Streetにある。ここでは安くで中古のスポーツ用品が買える。ワーホリで1年限定で使用するだけなら中古で十分である。品数も種類も多く、値段もピンキリ。
そして、何といっても、この店はいらなくなったスポーツ用品を売ることができる。だから今回JP Canadaで買い手が見つからなかった、テニスラケット等はここに持って行くことにした。
この店で5月に中古で購入したテニスバック$25とテニスラケット$25は合わせて$15程度の買い取り価格であるが、$10で8カ月レンタルできたと思えば、かなり安い。
ちなみに買い取れないものでももういらないといえば、そのまま処分してくれるから帰りは手ぶらで帰れる。
こうしていらないものの大方の処分は終わった。出発当日の24日のことである。

クロネコヤマトの詰め放題パックに関して

クロネコヤマトの詰め放題パックに関して

お金と仕事の二大問題も無事解決した。

あとは荷物をまとめて旅行の準備である。8か月の生活用品は手に負えないほどの量があった。引っ越し、片付けはほんとうに大変である。

いらないものは捨て、重要な思い出のもの、捨てるにはちょっともったいないものはクロネコヤマトの詰め放題パックで日本に一足先に帰国させることに。
このクロネコヤマトの詰め放題パックはなかなか良いサービスである。

まず、専用の段ボール箱を購入する必要がある。ダウンタウンのほぼ中心にあるHISのお店で取り扱っているので、そこに直接行って、段ボールを入手する。
サイズはS、M、Lがあり詰め放題で25kgまで値段は$50、$70、$90だったと記憶している。中身はすべて専用の紙に書き出す必要があり、すべてのものに対して申請価格を記載しなければならない。ちなみに新品のものを入れている場合は、そのレシートが必要で荷物を送る際にHISの窓口でコピーを取られる。
なので新品のお土産等を送る際は申請価格を偽ることはできない。

この申請価格の合計が$60を超えると、関税がかかり申請価格の15%が追加されるので注意が必要である。

ちなみにUSAでもこのクロネコヤマトの詰め放題パックのサービスは利用できる。州により多少異なるかもしれないが、ニューヨーク、サンフランシスコではS、M、Lの値段が$40、$60、$80でバンクーバーから送るより各$10ほど安い。
そして新品のものを送るのにレシートを提出する必要がない、などの利点がある。

そのため、シアトルにレンタカーで観光に行く際、そのついでに荷物も載せて行ってシアトルから送ると多少節約できるかもしれない。


ちなみにSサイズの箱は想像以上に小さいので基本的にはMかLサイズを選択することになると思われる。


余談だが、Canada Postで日本へ荷物を郵送したことがある。その時は詰め放題パックとほぼ同じサイズの箱で重量は2kg程度。かなり軽量の荷物である。
しかし、値段は$50ちょい。しかも荷物の追跡サービス、紛失破損等の保障が付かなくてこの値段。これらのサービスをオプションで追加すると$120程度と言われた。
当然その時はそれらのオプションは付けずに送ったが、無事に荷物は届いた。

クロネコの方はこれらのサービスもすべて込みでこの値段なのでリーズナブルである。

ワーホリ仕事に関して

ワーホリ仕事に関して

BMOの銀行口座も開設し、クレジットカードも無事手元に届き、なんとか“お金”に関する問題は解決できた。

あとは仕事に関する問題である。カナダで得た仕事は2つ。

1つはJAPADOG。田村徳樹社長による日本スタイルのホットドッグ販売である。

もう1つはSarathaiというタイ料理レストラン。これらの仕事の話に関しては後述する。

旅行に行く計画は1カ月以上前から立てており、事前に長期休暇を頂く手配はしていたが、いろいろな事情があり、出発の1週間か、2週間前になってバンクーバーには戻らずにアメリカ・サンフランシスコで過ごすことに決めた。
突然の決断だったため、その旨をマネージャーに伝えるのは大変心苦しかったが、どちらのマネージャーも快諾して頂き、非常にありがたかった。

そして、重量なのは給料に関する話

お金に関する話ばかりである。しかし、重要である。

給料は基本月2回支払われる。JAPADOGの場合は付き始めの1日~15日までの給料がその月の22日前後、15~30日までの給料が翌月の7日前後に支払われる。
つまり7日間のホールド期間がある。
そしてSarathaiの方もだいたい同じぐらいのホールドだったと記憶している。

この期間は15日のその日の内にもらえるところもあるようだし、店によってまちまちのようである。

そして今回、長期旅行の出発日は24日なので、給料の支給は1~15日分はもらえるが、15~23日分までの給料はまだ出せないという状況。
小切手を日本の実家に送ってもらうとういうようなこともできるらしいが、日本でこの小切手を換金すると1枚当たり2,3000円は手数料を取られると聞いたので、それは避けたい。というか1週間分程度の給料でそんなに手数料を取られたら、あまり意味がないし、Sarathaiとは当然別々の小切手になるので、それぞれに高額な手数料払わないといけない。そして、そもそもBMOの銀行口座を開設してしまったので、帰国前に口座を閉じなければならない。
そんなさまざまな理由が重なって、帰国前にバンクーバーに数日だけ立ち寄って帰国することにしたのである。
そのため、長期旅行を終え、バンクーバーに戻った時にそれぞれの店に直接出向いて挨拶とともに小切手を受け取り、その足でBMOの窓口に向かう手筈である。
通常であれば小切手はBMOの窓口に持っていってから7日間以上はホールドされるので、その場合7日以上はバンクーバーに滞在しないといけないということになる。さらにこのホールド期間は銀行の営業日換算なので土日を除いた期間でさらに長くなる。
そんなことはできないので、BMOの窓口で問い合わせると、口座を閉じるに限っては、ホールドはなくその場で現金に換金してくれるとのことであった。

ちなみに最初に口座を開設したScotial Bankの口座はBMOの銀行口座を開設してから1週間程度で締めることにした。ちなみにScotial Bankであれば日本にも支店があるため、もしかしたら日本に帰国してからでも口座を締めたり、お金の出し入れをすることも可能なのかもしれない。詳しくは調べていないので何とも言えないが、帰国前に口座は締めてから帰国するのが通常である。

これは日本の銀行口座と違い、口座を維持するのにお金がかかるからである。通常、1年間であれば学生プランやワーホリ用プランなどさまざまな商品を各銀行が提供しているため、たいていは1年間の口座維持費は無料で開設できることが多い。しかし、それ以上となると口座維持費を毎年払い続けなくてはならない。だから基本的には帰国前に口座を締める必要があるのである。


プリペイドクレジットカードに関して

プリペイドクレジットカードに関して

クレジットカード作成にあたって、BMOの口座開設の案ともう一つ別にプリペイドクレジットカードという案があった。

このプリペイドクレジットカードというのはセブンイレブンやドラッグストアなどのギフトカード類と同じように陳列してってプリペイド形式でレジで入金した分だけクレジットカードと同じようにネットやお店で使えるというものだ。

しかし、カードの購入がコンビニやドラックストアといことで、スタッフが購入の際にきちんと丁寧に説明してくれるのか、そしてデポジットの有無いろいろと不安もあり、時間もなく焦っていたこともあり、今回はBMOの口座開設という方を選択した。

でも、もしかしたらプリペイドクレジットカードの方がシンプルで使いやすかったかもしれない。ちなみにこのプリペイドクレジットカードはUSAでも同じようにコンビニやドラッグストアで購入可能である。

Scotial Bankの口座開設のメリットに関して

Scotial Bankの口座開設のメリットに関して

Scotial Bankの大きなメリットとしてはまず、Scotial Bankはカナダの多くの映画館と提携している点にある。
Scotial Bankの口座を開設すると同時に映画館のポイントカードをもらうことができる。(Scotial Bankのデビットカードと非常に見た目が似ている)デビットカードは赤で、ポイントカードは黒である。デビットカードはその場でもらえるが、ポイントカードの方だけは登録した住所の方に送られてくる。
ちなみにこの映画館のポイントカード(黒)は映画館で作ることもできるし、またアプリケーションもあるのでそちらに登録して利用することもできるが、口座を開設してこのポイントカードをゲットすると開設のポイントとして1000ポイントが付与される。
このポイントは1000ポイントで一回映画がただで見られるのでなかなかありがたい。
カナダで映画を見ると映画館にもよるが(火曜日を除いて)一回$15程度であり(火曜日は度の映画館も基本半額)そう考えると1000ポイントで$10以上の価値があるのでまぁまぁ得である。

そしてScotial Bankのデビットカードを利用する度に、ポイントがこの映画館のポイントカードに加算されていく。ポイント率は低いが(確か$5で1ポイント)だが、デビットカードは普段の買い物のメインで利用するので、なにげにバカにならない。
スカイトレインの定期券など、絶対買う必要がありなおかつ高額なものなどもあるので意外とすぐに1000ポイント貯まる。
また、映画館でこのデビットカードを使うと$1で5ポイントが付与されるため、みんなで映画を見に行って、自分がみんなの分をデビットカードでまとめて支払って、あとで現金を返金してもらえば、ほんとにすぐポイントが貯まる。

映画好きには非常に有効な銀行がScotial Bankである。

ちなみにScotial Bankもアメリカに支店か提携店があり、ATMでの現金の引き落とし、デビットの利用が可能と聞いた気もするが、忘れてしまった。